グルテン不耐性
グルテン不耐性(小麦などに含まれるたんぱく質「グルテン」に体がうまく対応できない状態)の主な特徴は、消化器症状だけでなく全身症状が出ることがある点です。
※大きく
① セリアック病(自己免疫)
② 非セリアック・グルテン過敏症(NCGS)
③ 小麦アレルギー
に分かれます。
主な症状
① 消化器症状
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お腹の張り(膨満感)
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下痢または便秘
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ガスが多い
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腹痛
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吐き気
② 全身症状
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強い疲労感
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頭痛
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集中力低下(ブレインフォグ)
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関節痛
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肌荒れ・湿疹
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気分の落ち込み
セリアック病の特徴
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小腸の粘膜がダメージを受ける
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鉄欠乏性貧血になりやすい
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体重減少
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栄養吸収障害
血液検査や内視鏡検査で診断します。
非セリアック・グルテン過敏症(NCGS)
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検査では異常が出ない
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グルテンを抜くと症状が改善
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再摂取で症状が再発
比較的多いタイプです。
小麦アレルギーとの違い
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じんましん
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喘鳴(ゼーゼー)
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アナフィラキシー
これは即時型のアレルギー反応です。
こんな人は疑う目安
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小麦製品(パン・パスタ・うどん)で体調が悪くなる
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原因不明の慢性疲労
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IBS(過敏性腸症候群)と診断されているが改善しない
グルテン不耐性の自己チェック方法を、できるだけ安全な形でまとめます。
※強い症状がある場合や体重減少・貧血がある場合は自己判断せず医療機関へ。
✅ ① 症状セルフチェック
過去3か月以内に、小麦製品を食べた後に繰り返し起こる症状があるか確認します。
消化器
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□ お腹が張る
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□ 下痢または便秘を繰り返す
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□ ガスが多い
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□ 腹痛
全身
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□ 強い疲労感
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□ 頭痛
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□ 集中力低下(ぼーっとする)
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□ 関節痛
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□ 肌荒れ