フェムトセル機器
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**フェムトセル機器(Femtocell)**とは、
👉 **自宅や小規模オフィス内で携帯電話の電波を強くするための「超小型の携帯基地局」**です。
ひとことで言うと
インターネット回線を使って、家の中に携帯電話の基地局を置く装置
なぜ必要?
次のような場所で使われます。
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📶 家の中にいると 携帯の電波が弱い
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🏢 鉄筋コンクリートの建物で 圏外・不安定
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📞 通話が途切れる/音が悪い
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💬 SMSや認証コードが届きにくい
→ 屋外の基地局の電波が届きにくい環境を補うための装置です。
仕組み(かんたん図解イメージ)
携帯電話
↓(電波)
フェムトセル機器
↓(光回線・インターネット)
携帯会社のネットワーク
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フェムトセルは 電波を出す
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その通信は 自宅の光回線(BBIQなど)を使って携帯会社へ接続
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屋外の基地局に直接つながるわけではない
主な特徴
✅ メリット
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📞 通話が安定
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📡 電波状況が劇的に改善
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🏠 家の中だけピンポイントで強化
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🔐 利用者を限定できる(登録した端末のみ)
⚠️ 注意点
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🌐 固定回線(光回線)が必須
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🔌 停電・回線障害時は使えない
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📱 基本的に 特定キャリア専用
- ドコモ用 / au用 / ソフトバンク用 は別
中継器・Wi-Fi通話との違い
| 項目 | フェムトセル | 電波中継器 | Wi-Fi通話 |
|---|---|---|---|
| 電波を出す | ◎ | ◎ | × |
| 固定回線使用 | ◎ | × | ◎ |
| 圏外でも使える | ◎ | × | ◎ |
| 音質 | 非常に安定 | 不安定なことあり | 回線品質次第 |
| 対応端末 | 制限あり | 制限少 | 対応スマホのみ |
日本での位置づけ(実情)
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昔は ドコモ・au・ソフトバンクが無料貸与していた時期あり
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現在は
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📱 Wi-Fi通話
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📡 小型基地局の高度化
により、一般家庭向けの提供は減少傾向
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ただし
👉 電波が極端に悪い場所(山間部・鉄筋住宅)では今も有効
BBIQとの関係(要点)
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フェムトセルは BBIQなどの光回線を“通り道”として使う
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BBIQ自体がフェムトセルを出すわけではない
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ドコモ回線のフェムトセルがBBIQ回線で動作する、という技術的な関係
まとめ
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フェムトセル=家の中に置く携帯基地局
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電波弱者の「最終兵器」
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固定回線必須・キャリア専用
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今はWi-Fi通話が主流だが、環境次第では今も有効