プルーンとデーツ
プルーンとデーツはどちらも栄養価の高いドライフルーツですが、栄養の特徴はかなり違います。
代表的な数値を 100gあたりで比較すると次のようになります。
| 成分 | プルーン(乾燥) | デーツ(乾燥) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| カロリー | 約240kcal | 約280kcal | デーツの方が高エネルギー |
| 糖質 | 約64g | 約75g | デーツはかなり甘い |
| 食物繊維 | 約7g | 約8g | どちらも多い |
| カリウム | 約730mg | 約660mg | プルーンがやや多い |
| 鉄 | 約0.9mg | 約1.0mg | ほぼ同じ |
| カルシウム | 約40mg | 約60mg | デーツがやや多い |
| マグネシウム | 約40mg | 約54mg | デーツが多い |
| ビタミンA | 多い | 少ない | プルーンが圧倒的 |
| ポリフェノール | 多い | 中程度 | プルーンが豊富 |
大きな違い(重要ポイント)
① 腸への作用
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プルーン
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ソルビトール(天然の下剤作用)
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水溶性食物繊維
→ 便秘改善効果が強い
-
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デーツ
- 不溶性食物繊維が多い
→ 腸を動かすが即効性は弱い
- 不溶性食物繊維が多い
② エネルギー源として
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デーツ
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ブドウ糖・果糖が多い
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中東では「天然エナジーバー」
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→ 運動前や疲労回復向き
③ 抗酸化作用
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プルーン
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ポリフェノール
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βカロテン
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→ 老化予防・血管保護
健康目的での使い分け
| 目的 | おすすめ |
|---|---|
| 便秘改善 | プルーン |
| 疲労回復 | デーツ |
| 血圧対策 | プルーン |
| 骨ケア | プルーン |
| 栄養補給 | デーツ |
※骨密度研究ではプルーンがかなり有名です。
実は重要な「体質による向き不向き」
胃もたれ・冷え体質がある人は少し注意があります。
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プルーン → 体を冷やしやすい
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デーツ → 体を温める性質
なので
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冷え体質 → デーツ向き
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便秘 → プルーン向き
「栄養学的に実は一番すごいドライフルーツTOP5」(研究者がよく挙げるランキング)も紹介できます。
プルーンやデーツより上のものもあります。
栄養密度(ミネラル・抗酸化物質・食物繊維など)で評価すると、栄養学や研究でよく挙げられる**「栄養価の高いドライフルーツTOP5」**は次のようになります。
1位
ゴジベリー(クコの実)
スーパーフードとして世界的に有名
主な特徴
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βカロテン(にんじん以上)
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ビタミンC
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鉄
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ルテイン(目の栄養)
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ポリフェノール
効果として研究が多い
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免疫
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目の健康
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抗酸化
2位
プルーン
骨の健康で有名
特徴
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食物繊維
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カリウム
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ビタミンK
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ポリフェノール
研究で注目
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骨密度改善
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腸内環境改善
※便秘改善で最も有名なドライフルーツ
3位
デーツ
中東では「生命の果実」
特徴
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マグネシウム
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カリウム
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鉄
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食物繊維
メリット
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エネルギー補給
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ミネラル補給
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血糖の安定(精製糖より良い)
4位
レーズン
実はかなり栄養密度が高い
特徴
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カリウム
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鉄
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ポリフェノール
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ボロン(骨に重要)
研究
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血圧改善
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抗酸化
5位
干しイチジク
ミネラルが非常に多い
特徴
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カルシウム
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マグネシウム
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鉄
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食物繊維
効果
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骨
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腸内環境
栄養密度ランキング(まとめ)
1 ゴジベリー
2 プルーン
3 デーツ
4 レーズン
5 干しイチジク
栄養バランスだけで言うと最強の食べ方
栄養学ではよく
「3種類ミックス」
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プルーン
-
デーツ
-
レーズン
これがミネラル・抗酸化・腸内環境のバランスが非常に良いと言われます。
もし興味があればですが、
**世界の栄養学者がよく食べている「最強ドライフルーツTOP7」**もあります。
(日本ではほぼ知られていない果実が2つ入ります)