変形性膝関節症

Page content

**60歳代の膝の痛みで一番多いのは「変形性膝関節症」**です。

特にこんな特徴があれば可能性が高いです👇

  • 朝はこわばるが、少し動くとマシになる

  • 階段の下りがつらい

  • 膝の内側が痛い

  • 正座がしづらい

  • O脚気味


🔹60代の膝痛の基本戦略

① とにかく「太もも前」を守る

60代は筋力が急激に落ちます。

✔おすすめ(痛みが出にくい)

椅子で脚上げ運動

  1. 背筋を伸ばして座る

  2. 片足をまっすぐ伸ばす

  3. 5秒キープ
    10回×左右

※毎日OK


② 体重が1~2kg減るだけでも効果大

膝への負担は
体重×約3~5倍。

ほんの少しの減量でも膝はかなり楽になります。


③ 温める(慢性的な痛みなら)

  • 入浴15分

  • サポーター

  • 冷やしすぎない

※腫れて熱がある日は冷やす


④ 階段は「上りは良い、下りは慎重」

下りは負担が強いです。
手すりを必ず使う。


🔹サポーターは有効?

軽い圧迫タイプは◎
強すぎる固定タイプは長時間NG。


🔹受診目安

✔ 膝が腫れている
✔ 水が溜まる
✔ 夜間痛
✔ 歩く距離が急に減った

→整形外科でレントゲン確認


🔹やらない方がいい運動

× 急なスクワット
× 山登り
× 硬い地面で長時間ウォーキング


60代・両側の場合は 変形性膝関節症(特に内側型) のことが多いです。

まず安心してほしいのは、
正しく対策すれば進行はゆるやかにできます。


🔹両膝痛の基本方針(60代)

① 「鍛える」より「守りながら鍛える」

いきなり歩く量を増やすのはNG。
まずは負担の少ない運動から。

✔おすすめ①:椅子トレ

  • 椅子に座る

  • 片足を伸ばす

  • 5秒キープ
    10回×左右
    1日2セット

→太もも前を強くすると膝の安定性が上がります。


✔おすすめ②:仰向け足上げ

  • 仰向けで片膝を立てる

  • 反対の脚を伸ばしたまま10cm上げる

  • 5秒キープ
    10回×左右

※痛みが強い日はやらない


② 下り階段は最注意

下りは体重の約4〜6倍の負荷。

  • 必ず手すり

  • 痛い側から降りない(楽な方から)


③ 体重管理(少しでOK)

1kg減るだけで膝の負担はかなり減ります。


④ 温める

慢性的な痛みなら温める方が楽になります。
(腫れて熱がある日は冷やす)


🔹こんな症状ありませんか?

  • 内側が痛い → O脚傾向

  • 立ち上がりが痛い

  • 朝こわばる

  • 膝がギシギシする

当てはまるなら典型的パターンです。


🔹やってはいけないこと

× 急なスクワット
× 長時間のウォーキング開始
× 正座
× しゃがみ込み作業


🔹受診目安

  • 膝が腫れている

  • 水が溜まる

  • 夜も痛い

  • どんどん曲がらなくなる

→整形外科でレントゲン