米国預託証券発行

https://www.sec.gov/cgi-bin/browse-edgar?company=Japan… のようなSEC(米国証券取引委員会)の検索結果ページにヒットする会社は、基本的に 米国のSECに 登録(登録番号=CIKを割り振られている)している 外国会社や米国上場会社の米国での報告義務対象企業 です。(SEC)

つまり:

その検索結果に出る会社は、米国SECに登録されている会社です。
→ これは米国の有価証券法(’34 Actなど)に基づき、12b-25/20-F/6-Kなどの書類提出義務のある企業です。(SEC)

❗️ただし注意点:

  • この「登録」自体は 会社本社所在地が米国である ことを意味しません。
    → 多くは 外資系企業(日本企業など) です。例えば三菱UFJやソニーといった日本会社がSECで報告書を出しているのは、米国で証券を発行・取引するために IRSに登録しているから です。(SEC)

  • したがって検索結果に出た会社が 米国籍の会社ではなく
    「米国でSECに報告する必要のある外国法人」 である可能性もあります。(SEC)

簡単に整理すると:

📌 EDGARに出ている=SECに登録済み(報告義務あり)
📌 しかし本社が米国にあるとは限らない(日本・他国本社の会社も含む)

SNSコメント用に、短く・誤解が出にくい版にまとめます👇
(そのまま貼れます)


SEC(EDGAR)の検索結果に出る企業は
「米国に本社がある会社」ではなく、
米国で証券報告の義務がある会社
です。

日本企業でも
・米国上場
・ADR発行
などをしていればヒットします。

👉 EDGARに載っている=米国籍とは限らない
👉 米国の制度に従って開示している、という意味


SEC(EDGAR)の検索結果に出る企業は、
「米国に本社がある会社」ではなく、
米国で証券報告の義務がある会社です。

日本企業でも、
・米国上場
・ADR(American Depositary Receipt:米国預託証券)発行
などをしていればヒットします。

EDGARに載っている=米国籍という意味ではありません。
米国の制度に従って情報開示している、という意味です。

ADR発行とは、
日本企業などの外国企業が、米国の市場で自社株を取引できるようにする仕組みのことです。

正式には
American Depositary Receipt(米国預託証券)といいます。

仕組みを簡単に言うと、

  1. 日本企業の株式を、銀行(預託銀行)が日本で保管する

  2. その株を裏付けにして、米国で「ADR」という証券を発行する

  3. 米国の投資家は、日本株そのものではなく、このADRを売買する

という形です。

ポイントは3つです。

・米国の投資家は、円や日本市場を意識せずに買える
・企業は米国の資金を集めやすくなる
・その代わり、SEC(米国証券取引委員会)への報告義務が発生する

つまり、

ADR発行=
「日本企業が、米国のルールに従って、米国市場で取引される窓口を持つこと」

という意味です。