CopyQ

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CopyQを自動起動させる方法は、お使いのオペレーティングシステムによって異なります。以下に主要なOSでの設定方法を説明します。

Windowsの場合

  1. スタートアップフォルダにショートカットを追加する:

    • CopyQの実行ファイル(通常は C:\Program Files\CopyQ\copyq.exe のような場所)を探します。
    • 実行ファイルを右クリックし、「ショートカットの作成」を選択します。
    • Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「shell:startup」と入力してEnterを押します。これにより、スタートアップフォルダが開きます。
    • 作成したCopyQのショートカットをこのスタートアップフォルダにドラッグ&ドロップします。
  2. タスクスケジューラを使用する(より詳細な制御が必要な場合):

    • Windowsの検索バーで「タスクスケジューラ」と入力して開きます。
    • 「操作」メニューから「基本タスクの作成」を選択します。
    • ウィザードに従って、タスク名(例: CopyQ自動起動)と説明を入力します。
    • 「トリガー」で「コンピューターの起動時」または「ログオン時」を選択します。
    • 「操作」で「プログラムの開始」を選択し、CopyQの実行ファイルへのパスを指定します。
    • 必要に応じて追加の設定を行い、タスクを完了させます。

macOSの場合

  1. システム設定(またはシステム環境設定)を使用する:
    • 「システム設定」(macOS Ventura以降)または「システム環境設定」(macOS Monterey以前)を開きます。
    • サイドバーから「一般」を選択し、「ログイン項目」をクリックします。
    • 「+」ボタンをクリックし、アプリケーションフォルダから「CopyQ」アプリを選択して「追加」をクリックします。
    • 「バックグラウンドで実行を許可」のセクションにもCopyQがある場合、オンになっていることを確認してください。

Linuxの場合

Linuxディストリビューションによって方法は多少異なりますが、一般的には以下のいずれかです。

  1. セッションのスタートアップ設定を使用する(GNOME, KDEなどのデスクトップ環境):

    • GNOMEの場合: 「設定」を開き、「アプリケーション」または「スタートアップアプリケーション」のような項目を探します。「+」ボタンをクリックして、CopyQを追加します。コマンドは copyq です。
    • KDEの場合: 「システム設定」を開き、「起動と終了」または「自動起動」のような項目を探します。「プログラムの追加」を選択し、copyq を追加します。
    • 多くのデスクトップ環境には、起動時に実行するアプリケーションを設定するGUIツールがあります。
  2. .desktop ファイルを ~/.config/autostart/ に配置する:

    • CopyQの.desktop ファイル(通常は /usr/share/applications/copyq.desktop のような場所にあるはずです)を ~/.config/autostart/ ディレクトリにコピーします。
    • もし.desktop ファイルがない場合は、手動で作成することもできます。例えば、以下のような内容で ~/.config/autostart/copyq.desktop を作成します。
    [Desktop Entry]
    Type=Application
    Exec=copyq
    Hidden=false
    NoDisplay=false
    X-GNOME-Autostart-enabled=true
    Name[en_US]=CopyQ
    Name=CopyQ
    Comment[en_US]=Clipboard Manager
    Comment=Clipboard Manager
    

これらの方法で、次回OSを起動した際にCopyQが自動的に起動するはずです。