gitブランチ 削除
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GitHubの不要なブランチをCLI(コマンドライン)で削除する一般手順を説明します。
1. ブランチ一覧の取得
まず、リモート(GitHub上)のブランチ一覧を表示します。
git fetch -p
git branch -r
git fetch -pでリモートの削除されたブランチもローカルから表示されなくなります。
2. 不要なローカルブランチの削除
ローカルブランチ(自分のPCにあるブランチ)を表示するには、以下のコマンドを使用します。
git branch
このコマンドで、今いるリポジトリ内のローカルブランチ一覧が表示されます。
補足
- 現在チェックアウト中のブランチには
*が付きます。 - より詳細な情報が欲しい場合は:
git branch -v
最新コミット情報も表示されます。
git branch --show-currentは、
現在チェックアウトしている(作業中の)ブランチ名だけを表示するコマンドです。
使い方
git branch --show-current
実行結果例
main
このように、今作業しているブランチの名前だけがシンプルに表示されます。
補足
git branchだけだとすべてのローカルブランチ一覧が表示され、
今いるブランチは*が付いて分かります。git branch --show-currentは 1行だけ現在のブランチ名を出したい時 に便利です。
何か他にも知りたいことがあればご質問ください!
git branch -d ブランチ名 # マージ済みなら安全に削除
git branch -D ブランチ名 # マージしてない場合でも強制削除
3. 不要なリモートブランチの削除(GitHub)
git push origin --delete ブランチ名
このコマンドでGitHub上の指定したブランチを削除します。
4. 例
たとえば feature/test というブランチを消したければ:
git branch -d feature/test
git push origin --delete feature/test
注意点
- ブランチ削除は 復元が困難 なので、削除前に本当に不要か確認しましょう。
- mainやmasterのような重要なブランチは絶対に消さないように!