Next.js主要ファイルとフォルダ

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Next.js主要ファイルとフォルダ 分かりやすく解説

Next.jsプロジェクトの基本的なファイル・フォルダの役割について、わかりやすくまとめました。

ページやURLに関するディレクトリ

  • app/ フォルダ(App Router / 新推奨方式)

    • フォルダ階層=ページのURL。例: app/about/page.tsx/about
    • layout.tsx: サイト全体のレイアウト(ヘッダー・フッター等)を定義
    • page.tsx: ページごとのコンテンツ本体
  • pages/ フォルダ(Pages Router / 従来方式)

    • ファイル名=ページのURL。例: pages/contact.tsx/contact
    • pages/api/: サーバーサイドAPIエンドポイントを定義

再利用UIや静的ファイル

  • components/ フォルダ

    • ボタン・ヘッダー・フォームなど再利用可能なUI部品を整理
  • public/ フォルダ

    • 画像・フォント・faviconなどの静的ファイル置き場
    • サイトURL直下からアクセスできる(例: /logo.png

主要な設定ファイル

  • package.json

    • プロジェクトの設計図として、依存ライブラリ群・バージョン・コマンドスクリプト(例: npm run dev)などを定義
  • next.config.js

    • Next.js自体の設定ファイル
      • 画像最適化やルーティングのリダイレクトなどをカスタマイズ
  • tailwind.config.ts

    • Tailwind CSS専用の設定ファイル
      • content: CSSを適用する対象ファイルを指定(パージ不要分の削除を促す)
      • theme: サイト全体の色・フォント等のカスタマイズ
  • tsconfig.json

    • TypeScriptのコンパイル・型チェックの細かいルールを制御するための設定ファイル

このような構成・役割を理解することで、Next.jsの開発がよりスムーズに行えます。