徒然

限られた時間を大切に

大切な人との時間を過ごす上で最も重要なのは、**「時間の長さ(量)」よりも「心の密度(質)」**です。

ただ同じ空間にいるだけでは、本当の意味で時間を共有したことにはなりません。限られた人生の中で、パートナー、家族、親友といった「大切な人」との絆を深めるための具体的な5つの指針をお伝えします。

1. 「スマホ」という第三者を排除する

現代において、これが最も簡単で、かつ最も効果的な方法です。

  • 機内モードにする: 食事中や会話中は、スマホを鞄の奥にしまうか、機内モードにしましょう。スマホが視界にあるだけで、人の注意力の20%が奪われるという研究もあります。
  • 目の前の人への敬意: 「あなたとの時間が、世界中のどの情報よりも大切です」というメッセージを行動で示すことになります。

2. 「報告」ではなく「対話」をする

親しい間柄ほど、会話が業務連絡(スケジュールの確認や事実の報告)になりがちです。相手の「心」に触れる会話を意識します。

  • 感情を聞く: 「今日何があった?」ではなく「今日、どんな気持ちになった?」と聞いてみてください。
  • 過去・現在・未来を共有する:
    • 「子供の頃、一番好きだった思い出は?」
    • 「今、一番心配なことはある?」
    • 「死ぬまでに一緒にやってみたいことは?」
    • こうした深い問いかけは、相手の新たな一面を発見させてくれます。

3. 「非日常」よりも「日常」を儀式化する

特別な旅行やイベントも大切ですが、人生のほとんどは「ありふれた日常」です。この日常を特別にすることが、幸せを持続させます。

  • 小さな習慣(リチュアル)を作る:
    • 「毎朝のコーヒーは一緒に飲む」
    • 「寝る前に必ず『ありがとう』を言って握手する」
    • 「週末の朝は散歩をする」
  • これらを続けることで、その行為自体が二人の絆の象徴(アンカー)となり、安心感を生みます。

4. 言葉にして伝える(以心伝心を期待しない)

日本人は「言わなくてもわかる」と思いがちですが、**感謝や愛情は「言わなければ伝わらない」**と思うくらいが丁度よいです。

  • 肯定的な言葉のシャワー: 相手の素敵なところ、助かったこと、存在してくれていることへの感謝を、照れずに言葉にします。
  • 手紙を書く: 特別な日でなくても、短いメモや手紙を渡してみてください。文字として残る言葉は、相手が辛いときに見返す「お守り」になります。

5. 「これが最後かもしれない」と思って接する(一期一会)

少し極端に聞こえるかもしれませんが、今日別れた後に、二度と会えなくなる可能性はゼロではありません。

  • 別れ際を大切にする: 出かける時の「行ってらっしゃい」や、別れ際の笑顔を丁寧にします。喧嘩したまま寝たり、不機嫌なまま別れたりしないように心がけます。
  • 残された回数を計算する: 例えば、離れて暮らす親と会えるのが年2回で、親の余命があと10年だとしたら、「あと20回」しか会えないことになります。この数字を意識すると、一回一回の重みが変わります。

提案:沈黙を共有する

本当に親しい関係であれば、無理に話す必要はありません。 同じ景色を見たり、ただ隣で本を読んだりして、「沈黙していても心地よい」という時間を味わうことも、最高の贅沢な時間の使い方です。

次に大切な人に会う時は、最初の5分だけでいいので、「世界にこの人しかいない」というくらいの集中力で相手の話を聞き、目を見てみてください。それだけで、時間の質は劇的に変わります。

人生の限られた時間を大切に使うためには、単に「効率よくタスクをこなす」ことではなく、「何に命(時間)を使うか」を明確にし、それ以外を捨てる勇気を持つことが必要です。

具体的かつ実践的な5つのステップを提案します。

1. 「やらないこと」を決める(引き算の思考)

時間を大切にするというと「何をやるか」を考えがちですが、最も重要なのは「何をやらないか」を決めることです。

  • 無意識の浪費を断つ: なんとなく見ているSNS、目的のないテレビ、気の進まない飲み会などは、人生の「持ち時間」を削っています。
  • 「No」と言う勇気: 他人の期待に応えるためだけの時間は、自分の人生を生きていないことと同じです。気が乗らない誘いは断りましょう。
  • 完璧主義を捨てる: 80点でいいものは80点で終わらせることで、本当に大切なことに使える時間が生まれます。

2. 自分の「価値観」を明確にする

何が自分にとっての幸せなのかがわかっていないと、どれだけ時間があっても満たされません。

  • 死を意識する(メメント・モリ): 「もしあと1年の命だとしたら、今の生活を続けるか?」と自問してください。スティーブ・ジョブズも毎朝この問いを自分に投げかけていました。
  • 優先順位の可視化: 人生で大切にしたいものを3つだけ書き出してください(例:家族、健康、創作活動)。それ以外は「二の次」で良いと割り切ります。

3. 「今、ここ」に集中する(マインドフルネス)

過去の後悔や未来の不安に思考を使っている時間は、実質的に「生きていない時間」です。

  • シングルタスク: 「食事中は味わうことだけ」「会話中は相手の話を聞くことだけ」に集中します。マルチタスクは効率が良いようでいて、実は「体験の質」を下げ、時間を短く感じさせます。
  • 味わい尽くす: 何気ない日常(コーヒーの香り、空の青さ)を意識して感じることで、時間は濃密になり、長く感じられるようになります。

4. 会う人を選ぶ

人間関係は時間とエネルギーに最も大きな影響を与えます。

Remote Explorer

VS Code(Visual Studio Code)の「Remote Explorer」は、リモート開発拡張機能(Remote Development Extensions)の一部で、以下のようなことができます。

主な機能

  1. リモート環境への接続を管理

    • SSHサーバ、WSL(Windows Subsystem for Linux)、リモートコンテナ、GitHub Codespacesなどのリモート環境に簡単に接続できます。
    • 事前に設定した接続先の一覧が表示され、ワンクリックでアクセスできます。
  2. リモート上のファイルやフォルダーの閲覧・編集

    • リモートマシン上のファイルシステムをローカルと同じようにエクスプローラーで閲覧し、ファイルの作成・編集・削除などが可能です。
  3. リモートワークスペースの管理

    • リモートで開いたプロジェクトの履歴や最近接続した環境などを一覧表示し、素早く再接続できます。
  4. リモート環境の設定操作

    • SSH設定、認証方法、ポートフォワーディングなどリモート接続に関する多様なオプションをGUIで設定できます。
  5. リモート拡張機能のインストールと管理

    • Remote環境上で必要なVS Codeの拡張機能をインストール・管理できます(例:PythonやDockerの拡張機能をリモート環境へ直接インストール)。

利用例

  • 開発用のLinuxサーバにSSHで接続し、VS Code上でコーディング・デバッグ作業をしたいとき
  • WSL環境上でWindowsとは別のLinux環境用開発をしたいとき
  • Dockerコンテナ内で安全にコード編集・テストしたいとき
  • GitHub Codespacesでクラウド上の環境に即座にアクセスしたいとき

まとめ

Remote Explorerは、様々なリモート開発環境への接続や管理、ファイル編集、拡張機能のインストールなどをVS Codeから簡単に操作できる便利なGUIツールです。リモート先でもローカルと同じような開発体験を提供します。

GitHub Codespacesでクラウド上の開発環境に即座にアクセスする手順は以下の通りです。


1. 必要条件

  • GitHubアカウントを持っていること
  • 対象リポジトリにアクセスできる権限があること
  • Codespacesが使えるプラン(Free枠または有料プラン)
    ※チームやEnterpriseで制限がある場合は管理者に確認しましょう

2. Codespacesの作成手順

① GitHubのリポジトリページへアクセス

  1. ブラウザで GitHub を開き、対象リポジトリに移動します。

② 「Code」ボタンから「Codespaces」を選択

  1. リポジトリ画面右上付近にある「Code」ボタンをクリックします。
  2. 「Codespaces」タブを選択します。

③ 新しいCodespaceを作成

  1. 「Create codespace on main」(または他のブランチ名)をクリックすると、
    クラウド上に開発環境が自動で立ち上がります。

3. Codespaces上での操作

  • 数十秒~1分ほどでブラウザ上にVS CodeのWebエディタ環境が開きます。
  • ローカルVS CodeにRemote - GitHub Codespaces拡張を入れて、
    ローカルVS Codeからも接続可能です。
  • ターミナル、デバッグ、拡張機能のインストール、Git操作など、通常のVS Codeとほぼ同じ使い方ができます。

4. 補足

  • 一度作成したCodespaceは一覧表示され、次回は「Resume(再開)」ボタンで即座にアクセスできます。
  • npmやPython、Dockerなどのセットアップはリポジトリ内.devcontainerの設定で自動化できます。

参考:

ゴマの1日の適量

ゴマの1日の適量は、大さじ1〜2杯(約10g〜20g) が目安と言われています。

健康に良い食材ですが、カロリーや脂質も高いため、とりすぎには注意が必要です。詳しくは以下のポイントを参考にしてください。

1. カロリーと脂質の目安

ゴマは半分以上が脂質でできています。

  • 大さじ1杯(約10g)あたり:約60kcal
  • 大さじ2杯(約20g)あたり:約120kcal

体に良い油(不飽和脂肪酸)が含まれていますが、食べすぎるとカロリーオーバーや肥満の原因になるため、1日大さじ2杯程度までにしておくのが無難です。

2. 効率よく栄養をとるコツ:おすすめは「すりごま」

ゴマの皮は非常に硬く、そのまま(いりごま)食べると消化されずに体外へ排出されてしまうことが多いです。 ゴマに含まれる「セサミン」やビタミン、ミネラルをしっかり吸収するためには、「すりごま」にするか、よく噛んで食べるのがおすすめです。

3. ゴマから得られる主なメリット

適量を毎日続けることで、以下のような効果が期待できます。

  • アンチエイジング・抗酸化作用(セサミン、ビタミンE)
  • 骨の健康維持(カルシウム・マグネシウム)
  • 貧血予防(鉄分)
  • 便秘解消(食物繊維)

毎日のお味噌汁やサラダ、和え物などに大さじ1杯プラスする習慣をつけると、無理なく適量を摂取できます。

ゴマに含まれる脂質は、**全体の約50%を占めますが、そのほとんど(約80〜85%)は「不飽和脂肪酸」**と呼ばれる、植物や魚に含まれる健康的な油です。

主な成分は**「リノール酸」「オレイン酸」**の2つで、これらがほぼ半々(約40〜45%ずつ)の割合で含まれています。

具体的な内訳と特徴は以下の通りです。

1. リノール酸(オメガ6系):約40〜45%

  • 特徴: 体内で合成できない「必須脂肪酸」の一つです。
  • 効果: 血中のコレステロール値を下げる働きがあります。
  • 注意点: 現代の食生活(サラダ油や加工食品など)では過剰摂取になりがちな成分でもあるため、ゴマだけで大量に摂りすぎるのは避けたほうが良いとされています。

2. オレイン酸(オメガ9系):約40〜45%

  • 特徴: オリーブオイルの主成分としても有名です。酸化しにくい(劣化しにくい)性質を持っています。
  • 効果: 善玉コレステロールを維持したまま、悪玉コレステロールだけを減らす働きが期待できます。また、胃腸の動きを活性化させ、便秘予防にも役立ちます。

3. 飽和脂肪酸:約10〜15%

  • パルミチン酸やステアリン酸などです。肉類や乳製品に多い脂質ですが、ゴマに含まれる割合は低めです。

【重要】ゴマならではの成分「ゴマリグナン」

脂質そのものではありませんが、ゴマの脂質の中には**「セサミン」**をはじめとする微量成分(ゴマリグナン)が約1%溶け込んでいます。

  • 脂質の酸化を防ぐ: 通常、リノール酸は酸化しやすいのですが、このセサミン等の強い抗酸化作用のおかげで、ゴマの油は酸化しにくく、体内で若返り効果(アンチエイジング)を発揮すると言われています。

まとめ

ゴマの脂質は、**「コレステロールを下げるリノール酸」「酸化に強く血管に優しいオレイン酸」**がバランスよく含まれた良質な油です。適量(大さじ1〜2)であれば、非常に体に良い脂質源と言えます。

gitブランチ 削除

GitHubの不要なブランチをCLI(コマンドライン)で削除する一般手順を説明します。

1. ブランチ一覧の取得

まず、リモート(GitHub上)のブランチ一覧を表示します。

git fetch -p
git branch -r
  • git fetch -p でリモートの削除されたブランチもローカルから表示されなくなります。

2. 不要なローカルブランチの削除

ローカルブランチ(自分のPCにあるブランチ)を表示するには、以下のコマンドを使用します。

git branch

このコマンドで、今いるリポジトリ内のローカルブランチ一覧が表示されます。

補足

  • 現在チェックアウト中のブランチには * が付きます。
  • より詳細な情報が欲しい場合は:
git branch -v

最新コミット情報も表示されます。

git branch --show-currentは、
現在チェックアウトしている(作業中の)ブランチ名だけを表示するコマンドです。

使い方

git branch --show-current

実行結果例

main

このように、今作業しているブランチの名前だけがシンプルに表示されます。


補足

  • git branch だけだとすべてのローカルブランチ一覧が表示され、
    今いるブランチは * が付いて分かります。
  • git branch --show-current1行だけ現在のブランチ名を出したい時 に便利です。

何か他にも知りたいことがあればご質問ください!

git branch -d ブランチ名      # マージ済みなら安全に削除
git branch -D ブランチ名      # マージしてない場合でも強制削除

3. 不要なリモートブランチの削除(GitHub)

git push origin --delete ブランチ名

このコマンドでGitHub上の指定したブランチを削除します。

Webサイトの更新

Reactで作っているWebサイトの更新(≒UIの改修・新ページ追加・デザイン変更など)の生産性向上に役立つWindframe類似サービスは、主に「ノーコード/ローコードでUIを作成・編集→Reactコードとして出力」できるものが挙げられます。おすすめ順に解説します。


1. Shuffle.dev

  • 特徴:Tailwind/Bootstrapなど対応。ドラッグ&ドロップでページを作成し、Reactコードとしてエクスポート。
  • React対応:◎(React用コード出力あり)
  • UI編集:ノーコードエディタあり
  • 生産性向上ポイント:既存ページの簡単なリニューアル・新規UIコンポーネント量産が高速化

2. Builder.io

  • 特徴:ノーコードのビジュアルエディター。Reactへのインテグレーション、リアルタイム編集・コード出力可能。
  • React対応:◎
  • UI編集:ビジュアルエディタ
  • 生産性向上ポイント:マーケティング担当や非エンジニアが直接更新可能。A/Bテストや頻繁なUI調整が得意

3. TeleportHQ

  • 特徴:ノーコードUIビルダー、Reactプロジェクト出力に対応。
  • React対応:◎
  • UI編集:ドラッグ&ドロップ
  • 生産性向上ポイント:ページ/セクション単位での改修が爆速

4. Versoly

  • 特徴:TailwindベースのWebサイトビルダー、Reactエクスポート対応。
  • React対応:◎
  • UI編集:ノーコード
  • 生産性向上ポイント:新規ランディングページやプロトタイプ製作が簡単

5. Windframe

  • 特徴:Tailwind対応ドラッグ&ドロップUIビルダー、HTML/Reactコード出力。
  • React対応:◎
  • UI編集:ノーコード
  • 生産性向上ポイント:既存ページからコンポーネント抽出し再利用が容易

参考補足

  • Tailwind UI / TailsなどのUIスニペット集も参考になりますが、ノーコード編集機能はありません。コピペで一部生産性向上。
  • **Figma → React変換系(Untitled UIなど)**はプロトタイピング~デザイン段階では有力ですが、エンジニア手動作業も必要です。

【結論・おすすめ活用法】

  • 本当に生産性が上がるサービスは、「Shuffle.dev」「Builder.io」「TeleportHQ」「Windframe」「Versoly」など、ドラッグ&ドロップUI編集+Reactコード出力ができるもの。
  • 既存Reactコードとの統合方法・導入コスト(学習/予算/エクスポート手順等)も合わせてチェックしましょう。

git ブランチ 表示 切替

簡潔に表示するコマンド(推奨)

  • git branch –show-current
    • 出力例: feature/add-login
    • ブランチ名だけをシンプルに表示します。

代替コマンド(互換性が高い)

  • git rev-parse –abbrev-ref HEAD
    • 古い Git でも動きます。detached HEAD のときは “HEAD” を返します。

一覧で現在のブランチを確認

  • git branch
    • 出力例:
        develop
      * feature/add-login
        main
      
    • アスタリスク(*)が現在のブランチ。

短いステータスで確認

  • git status -sb
    • 出力例: ## feature/add-login...origin/feature/add-login(ブランチとトラッキング先がわかる)

detached HEAD のときにコミットIDを表示したい場合

  • git rev-parse –abbrev-ref HEAD || git rev-parse –short HEAD
    • HEAD のときはコミット短縮IDを表示するように使えます。

スクリプトやプロンプトで使う例

  • Bash: current=$(git branch –show-current)
  • PowerShell: $current = git rev-parse –abbrev-ref HEAD

ブランチの切り替え(作業ブランチを変更する)

  • 現在のブランチから別のブランチへ移る(既存ブランチ):
    • git switch ブランチ名
    • 代替: git checkout ブランチ名
  • 新しいブランチを作って切り替える:
    • git switch -c 新しいブランチ名
    • 代替: git checkout -b 新しいブランチ名
  • 例:
    • git switch feature/foo
    • git switch -c feature/new

候補 B — リモート URL を HTTPS から SSH に切り替える(プッシュ/フェッチの接続方式)

sshの鍵登録 Windows

記録(要点)

  • 発生日: (記録日時を入れてください)
  • 問題: PowerShellでssh鍵をssh-agentに登録しようとしたが失敗した。
  • 原因: 環境変数展開の書き方で “$env:USERPROFILE .ssh” のようにユーザープロファイルと .ssh の間にバックスラッシュ(\)が抜けており、PowerShell が “C:\Users\seiic.ssh” のような存在しないパスを参照してしまったため。結果として ssh-add に正しいパスが渡らず鍵が登録できなかった。
  • 追加の注意点: コマンドと引数の間に全角スペースが入ると正しく解釈されないことがあるので、半角スペースを使うこと。

発生時の(誤った)コマンド例とエラーメッセージの原因

  • 誤り例(パス区切り文字がない): ssh-add “$env:USERPROFILE.ssh\id_ed25519” → PowerShell は “$env:USERPROFILE.ssh” を環境変数参照と解釈し、存在しない “C:\Users\seiic.ssh\id_ed25519” を探すためエラーになる。
  • 誤り例(全角スペースが含まれる): C:\Windows\Sysnative\OpenSSH\ssh-add.exe “$env:USERPROFILE.ssh\id_ed25519” → コマンドと引数の間に全角スペース(U+3000)が入ると PowerShell が正しくトークン分割できず「コマンドが見つからない」などの問題を引き起こす。

正しい対処・登録コマンド(PowerShell)

  • まず .ssh フォルダと鍵ファイルの存在確認: dir “$env:USERPROFILE.ssh” -Force Test-Path “$env:USERPROFILE.ssh\id_ed25519”
  • ssh-add(フルパスで実行する例、半角スペースを使用): & ‘C:\Windows\Sysnative\OpenSSH\ssh-add.exe’ “$env:USERPROFILE.ssh\id_ed25519” または(ssh-add が PATH にある場合) ssh-add “$env:USERPROFILE.ssh\id_ed25519”
  • より確実な変数展開の書き方: & ‘C:\Windows\System32\OpenSSH\ssh-add.exe’ “${env:USERPROFILE}.ssh\id_ed25519”
  • 登録確認と接続テスト: ssh-add -l ssh -T git@github.com

再発防止のためのメモ

  • パス結合には Join-Path を使うと安全: Join-Path $env:USERPROFILE ‘.ssh\id_ed25519’
  • 変数展開で不安なときは “${env:USERPROFILE}.ssh” のように波括弧で囲む。
  • コマンドと引数は必ず半角スペースで区切る(全角スペースが紛れ込まないよう注意)。
  • ssh-agent を自動化したい場合はサービス化(Set-Service …)やログオン時に ssh-add を実行するタスクを設定する。

記録例(そのまま保存できる短い文章)

教える

知識を効果的に伝える:実践的な教育ガイド

知っていることを人に話してうまく教えるためには、いくつか重要なステップとテクニックがあります。ここでは、教育心理学や認知科学の知見も取り入れながら、効果的な教育のための主要なポイントをまとめます。


💡 効果的に教えるための5つのステップ

1. 準備と理解の確認

🎯 目標の明確化

「このセッションで、相手に何を理解して、何ができるようになってほしいか」という具体的な学習目標を定めましょう。目標は測定可能達成可能なものにすることが重要です。

👤 対象者の分析

教える相手の現在の知識レベル、興味、学習スタイル(視覚型、聴覚型、実践型など)を把握します。専門用語のレベルや、話すスピードを調整するために重要です。

📚 自分の理解の整理

教える内容をシンプルに、核となる概念だけに分解し、自分自身がそれを誰にでもわかる言葉で説明できるかを確認します。アインシュタインの言葉にあるように「簡単に説明できないなら、十分に理解していない」のです。


2. 構造化と導入

🗺️ 全体の見取り図(ロードマップ)の提示

最初に「これから何を、どんな順番で話すか」という全体の構成を伝えます。これは聞き手に安心感を与え、情報を整理する枠組みになります(認知負荷理論に基づく手法)。

🔗 動機づけと関連付け

なぜこのトピックが重要なのか、相手の仕事や日常生活にどう役立つのかを説明し、学習への関心を引き出します。**「これを学ぶと何ができるようになるか」**を具体的にイメージさせましょう。

🏗️ 基礎知識の確認

新しい情報を話す前に、前提となる最も基本的な用語や概念を簡単に復習するか、相手が理解しているか確認します。新しい知識は既存の知識に結びつけることで定着します(スキーマ理論)。


3. 説明のテクニック

🗣️ シンプルな言葉を選ぶ

専門用語や難しい言葉を避け、日常的な言葉に置き換えて説明します。必要な専門用語は、その都度丁寧に定義しましょう。

🖼️ 例と比喩(アナロジー)を使う

抽象的な概念は、誰でも知っている具体的な例や、まったく異なる分野の概念に置き換える比喩を用いて説明すると理解が深まります。

  • : 「コンピューターのメモリは作業机の広さのようなもの」
  • : 「免疫システムは体のセキュリティチームのようなもの」

📊 視覚化とジェスチャー

図、グラフ、イラスト、または身振り手振りを使って説明すると、言葉だけよりも記憶に残りやすくなります(二重符号化理論)。

⏸️ 間を置く(ポーズを取る)

重要なポイントや、難しい概念を説明した後は、数秒間沈黙して相手が情報を消化する時間を与えます。認知的な処理には時間が必要です。

🔄 重要なポイントを繰り返す

核となる情報は、表現を変えながら2〜3回繰り返して強調します。間隔をあけた反復(スペースド・リピティション)は記憶定着に効果的です。

🪜 段階的な複雑化(スキャフォールディング)

簡単なことから始めて、徐々に複雑な内容へと進みます。いきなり難しい話をせず、階段を一段ずつ登るように教えましょう。


4. 相互作用と確認

❓ 質問を促す雰囲気作り

「何か質問はありますか?」と聞くだけでなく、「ここまでの話で、特に難しかった点はどこですか?」「もし友達に説明するとしたら、どう言いますか?」など、答えやすい具体的な質問を投げかけましょう。心理的安全性を確保することが重要です。

✍️ 理解度のチェック

教えた後で、相手に自分の言葉で教えた内容を要約してもらったり、簡単な練習問題やタスクをしてもらったりすることで、本当に理解しているかを確認できます(アクティブ・リコール)。

👂 傾聴と共感

相手が間違った理解をしていたとしても、批判せずに「そういう風に考えるのは自然ですね」と共感し、どこで誤解が生じたかを一緒に見つけましょう。間違いは学びの重要な機会です。

🎯 即座のフィードバック

相手の理解や実践に対して、具体的で建設的なフィードバックをタイムリーに提供します。何が良くて、何を改善すれば良いのかを明確に伝えましょう。


5. 定着と応用の支援

🔁 復習の機会を設ける

学んだ直後、数日後、数週間後と、間隔をあけて復習する機会を作ります。忘れかけた頃に思い出すことで、記憶が強化されます。

🌍 実践への橋渡し

学んだことを実際の場面でどう使うか、具体的な応用例を示します。「明日からこれを試してみてください」という形で、実践への第一歩を提案しましょう。

Git ブランチ

GitHub Desktop で Main ブランチから V1(開発用ブランチ)を作り、開発が終わったら Main に取り込む(マージ)するという標準的なワークフローは問題なくできます。以下に、実際の手順(画面操作)と注意点を分かりやすくまとめます。私は手を動かして実行する代わりに、やり方を段階的に案内します。

やることの概略(ストーリー)

  • Main から新しいブランチ V1 を作る
  • V1 上で変更をコミットしてリモートに公開(Publish)
  • 必要に応じてリモートの Main の最新を取り込む(同期)
  • 開発完了後、V1 を Main に取り込む(マージ) — GitHub Desktop でローカルマージするか、GitHub.com で Pull Request を作る
  • マージ後、Main をリモートに push してブランチを整理

具体的な手順(GitHub Desktop)

  1. Main から V1 ブランチを作る
  • GitHub Desktop を開く。画面左上の Current branch(現在のブランチ)ドロップダウンを開く。
  • 「New branch」または「Create new branch」を選び、Name に V1(例: v1)を入力して作成。
  • これでローカルに v1 ブランチが作成され、そのブランチに切り替わります。
  1. 開発(変更を行いコミット)
  • コードを編集 → GitHub Desktop に戻り変更内容を確認。
  • 変更に説明的なコミットメッセージを書いて Commit to v1 を実行。
  • 作業を続ける場合は必要に応じてコミットを重ねます。
  1. ブランチをリモートに公開(push)
  • 画面上に「Publish branch」ボタンが出ているのでクリックしてリモート(origin)にブランチを作成・push。
  1. (任意だが推奨)Main の最新を取り込む(ブランチを最新化)
  • 他の人が Main を更新している可能性があるので、定期的に v1 に Main の変更を取り込むのが安全です。
    • GitHub Desktop で v1 にいる状態で、Repository メニュー → Fetch origin(または Pull origin)を行い、次に Branch → Merge into current branch… を選び、マージ元として main を選択して v1 に取り込みます。
    • コンフリクトが出たら GitHub Desktop が知らせてくれるので、指示に従って手動で解決してコミットします。
  1. 開発完了 → Main に取り込む(2つの方法) A. GitHub.com で Pull Request を作る(推奨、レビューが必要な場合)
  • GitHub Desktop の上部に「Create Pull Request」ボタンが表示されるので押すとブラウザで PR 作成ページが開きます。
  • PR 上でレビュー・CI 実行・マージを経て、マージボタン(Merge)で main に統合します。
  • マージ後、ローカルの main を GitHub Desktop で Fetch/Pull して最新にします。

B. ローカルでマージしてから push する(小規模・単独作業向け)

WindowsでGitにSSHキーを使って接続

WindowsでGitにSSHキーを使って接続

プログラミングを始めたばかりの方でも、Gitを使ってコード管理を行う機会はすぐにやってきます。Windows環境でGitをセットアップし、GitHubと連携して安全にコードを管理するための手順を、初学者向けにわかりやすく解説します。

この記事では、特に SSHキー を使ってGitHubと認証する方法を説明します。SSHキーを使うことで、毎回パスワードを入力することなく、安全にGitHubへ接続できます。


1. Gitのインストール

まず、GitをWindowsにインストールします。Gitはソースコード管理に欠かせないツールで、GitHubとの連携にも必須です。

Gitのダウンロード

  1. Git公式サイトにアクセスします。
  2. Download for Windows」ボタンをクリックしてインストーラーをダウンロードします。

Gitのインストール手順

  1. ダウンロードしたインストーラー(git-*.exe)を実行します。
  2. ウィザードが表示されるので、基本的には デフォルト設定 のまま「Next」をクリックして進めてください。
  3. 注意するポイント
    • 「Adjusting your PATH environment」では「Git from the command line and also from 3rd-party software」を選択します。これにより、コマンドプロンプトやGit BashからGitを使用できるようになります。

インストール確認

インストールが完了したら、Git Bash または コマンドプロンプト を開き、以下のコマンドでインストールが成功したか確認します:

git --version

出力例

git version 2.42.0.windows.1

これでGitのインストールが完了しました!


2. GitHubアカウントの作成

まだGitHubのアカウントを持っていない場合は、以下の手順で作成しましょう。

  1. GitHub公式サイトにアクセスします。
  2. Sign up」ボタンをクリックし、必要な情報(ユーザー名、メールアドレス、パスワード)を入力してアカウントを作成します。
  3. 登録したメールアドレス宛に確認メールが届くので、リンクをクリックして確認を完了します。

これでGitHubアカウントが作成されました!


3. SSHキーの生成

GitHubに安全に接続するために、SSHキーを生成します。SSHキーは公開鍵暗号方式を利用し、パスワードなしで安全に認証する方法です。

SSHキーの生成手順

  1. Git Bash を開きます。
  2. 以下のコマンドを入力して、SSHキーを生成します:
ssh-keygen -t ed25519 -C "GitHubに登録したメールアドレス"
  • -t ed25519:最新かつ安全なED25519形式の鍵を生成します。
  • -C:コメントとしてメールアドレスを追加します。

手順の流れ

  • ファイル保存場所の指定: