徒然

官僚の俸給

以下は、装飾・強調記号・引用記号・見出し記法をすべて外し、読みやすさを保ったプレーンテキスト版です。
そのままSNS、ブログ、note、コメント欄に使えます。


これは意図的な制度設計です。
結論から言います。

俸給は「低く見せる」ために、あえて本体を細くしている。

理由は一つではありません。
政治・世論・官僚機構、それぞれの都合が重なった結果です。

まず最大の理由は、国民の反発を避けるためです。
俸給、つまり基本給は、報道や比較、批判の対象になりやすい数字です。

もし官僚の俸給が、
月45万円、課長級で60万円、
と正面に出ていたら、
「税金で何をやっているんだ」「民間より高い」
という反応が確実に起きます。

そこで、俸給は低めに設定し、本当の報酬は手当で分散させる構造になっています。
見出しに出る数字だけを小さくする戦略です。

次に、民間比較を操作しやすくするためです。
公務員給与は「民間準拠」と説明されますが、比較に使われるのは俸給相当部分だけです。

公務員は俸給だけを民間の基本給と比較され、
民間側の賞与、福利厚生、裁量労働などは除外されがちです。

このため比較は歪み、
「公務員の給料は民間並み、むしろ低い」
という説明が成立します。

三つ目は、手当は目立たず増やせるからです。
俸給を上げると、国会で議論になり、マスコミに取り上げられ、国民の反発を受けます。

一方で手当は、
地域、管理職、特別勤務など名目が分散し、
法改正なしで調整できるものが多く、
仕組みが技術的で分かりにくい。

そのため、静かに増やすことができます。
結果として、俸給は据え置き、手当で実質的に増える形になります。

四つ目は、官僚組織の内部安定装置として機能している点です。
俸給が低いと、
若手は我慢し、
中堅は昇進で回収し、
上層は手当と役職で一気に増えます。

これは序列を守り、途中離脱を防ぎ、上に逆らいにくくするための組織統治の仕組みでもあります。
俸給がフラットだと、組織は不安定になります。

五つ目は、「高給官僚」という言葉を避けるためです。
日本では「公務員は清貧」という幻想が根強く残っています。

俸給を低く見せることで、
高給官僚という批判を避け、
政治家も官僚も説明が楽になり、
メディアも深掘りしません。

こうして、全員が得をする沈黙の均衡が成立します。

その結果、明確な問題が生じています。
国民は本当の報酬を把握できず、
不透明な手当が温存され、
成果と報酬の関係が見えず、
制度批判は感情論にされやすくなります。

透明性を下げることで、制度が守られているのです。

一文でまとめると、
俸給は低く、手当は見えにくく。
それが国民の監視を避けるための設計です。

ここで改めて結論です。
官僚報酬を総額で透明化すると、一番困るのは官僚個人ではありません。
制度を設計し、維持してきた側です。

具体的に直撃するのは三つの層です。

まず、官僚組織の上層部です。
俸給と実収入の差が最も大きい層であり、
手当、管理職加算、地域手当、ボーナスが最大化されています。

透明化されれば、
課長補佐と課長でなぜここまで違うのか、
成果と無関係に報酬が跳ね上がっていないか、
天下り前提の設計ではないか、
といった構造そのものが可視化されます。

これは個人批判ではなく、ポスト配分と報酬設計の正当性が問われるということです。

次に政治家です。
官僚報酬制度は、国家公務員給与法と人事院勧告という、政治が最終責任を負う枠組みで成り立っています。

透明化すれば、
なぜこの手当を放置したのか、
民間比較は本当に妥当だったのか、
国会は何を監督していたのか、
という責任が可視化されます。
特に与党は逃げられません。

官僚の報酬

日本の**官僚(国家公務員総合職)の報酬(給料・年収)**について、わかりやすくまとめると次のとおりです:


🧑‍💼 国家公務員総合職(官僚)の給料・年収

💰 初任給(給与の例)

令和7年度(2025年)時点の例
※東京都特別区など地域手当が付く場合の目安です。地域手当のない地域だとやや低くなります。(スタディング)

学歴・採用試験 月額(基本給+手当)
総合職(院卒) 約293,700円〜318,120円
総合職(大卒) 約276,000円〜295,440円
総合職(大卒程度・別表示) 約284,800円
(人によって表示が多少異なる資料があります)(スタディング)

✔️ 初任給は手当込みで月額約28〜31万円程度が一般的です。地域手当・住居手当・扶養手当などが加わる場合があります。(スタディング)


📊 年収(平均)

国家公務員総合職の年収は、

※この平均には総合職と一般職のデータが混ざっている場合もありますが、総合職の年収は一般的に高めです。(LEC東京リーガルマインド)


📈 昇給と役職による年収例

官僚は昇任(役職が上がる)と共に給料が上がります。職務級・号俸が上がるほど年収も増えます。一般的な例:(スタディング)

役職の例 年収目安(概算)
入省直後 約350〜450万円前後
課長補佐レベル 約800〜900万円
課長級 1,000万円超
事務次官クラス 約2,300万円以上
※役職ごとの年収には諸手当やボーナスが含まれます。(スタディング)

🧾 ボーナス(賞与)

国家公務員には**ボーナス(夏・冬)**が支給され、年間では 月給×4~4.5か月分程度になるのが一般的です。(LEC東京リーガルマインド)


📌 注意点

  • 給与制度は法律(国家公務員給与法)と人事院勧告に基づいて決まっています。(人事院)

  • 地域手当や役職手当、扶養手当などで個人差があります。(キャリアガーデン)

エリート官僚

日本で官僚(国家公務員総合職)になる人の典型的な筋道を、現実ベースで整理します。


① 進路の王道ルート(いわゆる「エリート官僚」)

学歴

  • 中高一貫校 or 進学校

  • 難関大学

    • 東京大学(特に法学部)

    • 京都大学

    • 一橋大学

    • 早稲田・慶應(法・政経系)

    • 旧帝大

※ 特に東大法学部 → 官僚は今も圧倒的王道。


在学中

  • 国家公務員総合職試験対策

    • 法律・経済・行政学

    • 専門予備校(伊藤塾、TACなど)に通う人も多い

  • 霞が関志向の人脈形成

    • 官庁訪問の情報交換

    • OB・OG訪問

  • 成績・要領・面接耐性が重視される


試験

  • 国家公務員総合職試験(旧Ⅰ種)

    • 春:筆記

    • 夏:人物・政策論文

  • 合格後、官庁訪問で省庁に内定


採用後

  • 20代:政策立案の下積み、深夜残業、国会対応

  • 30代:課長補佐

  • 40代:課長(ここで多くが脱落)

  • 50代:局長・審議官

  • ごく一部が事務次官

👉 同期100人中、数人しか頂点に行けない


② 現実的に多い「別ルート」

地方公務員 → 国家公務員

  • 地方で行政経験

  • 中途で総合職・一般職に合格

  • 技官・専門官系に多い

民間 → 官僚

  • コンサル・金融・IT → 政策系ポスト

  • デジタル庁などで増加傾向

  • ただし昇進天井は低め


③ 官僚を目指す動機(実態)

建前:

  • 国のため

  • 公共の利益

本音(よくある):

  • 安定

  • 学歴の「正解ルート」

  • 社会的地位

  • 家庭・教師の期待

  • 「ここまで来たら行くしかない」

使命感だけで入る人は少数派


④ 官僚になる人の性格傾向

  • 試験に強い

ピーナッツ

ピーナッツは栄養価が高く、健康や美容に嬉しい効果がたくさんありますが、脂質も多いため「食べ過ぎないこと」がとても大切です。

結論から言うと、ピーナッツの一日の適量は以下の通りです。

1. 一日の目安量

  • 粒数: 20粒〜30粒程度

  • 重さ: 約25g〜30g

  • カロリー: 約150kcal〜180kcal

農林水産省の「食事バランスガイド」や健康習慣の観点からは、間食(おやつ)を一日200kcal程度に抑えることが推奨されています。ピーナッツはこの20〜30粒でその基準にちょうど収まる計算になります。


2. 適量を守るメリット

ピーナッツには体に良い成分が豊富に含まれています。

  • 血管の健康: オレイン酸やリノール酸が、悪玉コレステロールを減らす手助けをします。

  • アンチエイジング: 強い抗酸化作用を持つ「ビタミンE」や、ポリフェノールの一種「レスベラトロール」が含まれています。

  • 血糖値の上昇抑制: 食物繊維が豊富なため、血糖値が上がりにくい「低GI食品」として知られています。


3. 選ぶ時のポイントと注意点

健康のために食べるのであれば、以下の点に気をつけてみてください。

  • 「素焼き・無塩」を選ぶ: 味付きのものは塩分や糖分の摂り過ぎにつながります。

  • 薄皮ごと食べる: ピーナッツの薄皮にはポリフェノールが集中しているため、剥かずに食べるのが最も健康的です。

  • お酒の席では注意: おつまみとして食べるとついつい手が止まらなくなり、カロリーオーバーになりやすいので、最初にお皿に盛る分量を決めておくと安心です。


豆知識: ピーナッツは「ナッツ」と呼ばれますが、実は木の実ではなく、エンドウ豆などと同じ「マメ科」の植物です。そのため、他のナッツ類に比べてタンパク質が豊富という特徴があります。

ピーナッツは成分の**約50%が脂質(油分)**でできていますが、その中身は非常に良質です。

脂質の構成成分を詳しく見ると、以下のようになります。

1. 脂質の構成バランス

ピーナッツの脂質を100%としたとき、体に良いとされる**「不飽和脂肪酸」が約80%**を占めています。

脂質の種類 割合(目安) 特徴
オレイン酸(一価不飽和脂肪酸) 約50% オリーブオイルの主成分。酸化しにくく、悪玉コレステロールを抑制。
リノール酸(多価不飽和脂肪酸) 約30% オメガ6脂肪酸。体内では作れない必須脂肪酸で、血管の健康維持。
飽和脂肪酸 約20% パルミチン酸など。エネルギー源になりますが、摂りすぎには注意。

2. 注目すべき「オレイン酸」と「リノール酸」

これら2つの脂肪酸は、健康維持において非常に重要な役割を果たします。

  • オレイン酸(オメガ9):

    悪玉(LDL)コレステロールを減らし、善玉(HDL)コレステロールは維持する働きがあります。熱や酸化に強いため、ピーナッツを煎っても成分が劣化しにくいのがメリットです。

  • リノール酸(オメガ6):

    血中のコレステロール値を下げ、動脈硬化を予防する効果が期待されています。


3. コレステロールは「ゼロ」

ピーナッツは植物性食品であるため、コレステロールは全く含まれていません。

「脂質が多い=コレステロールが高い」と思われがちですが、ピーナッツの油はむしろ血中のコレステロールバランスを整えるのに役立つ「質の高い油」と言えます。


まとめ:

ピーナッツの脂質は**「オリーブオイルに近い成分(オレイン酸)」**が半分を占めています。そのため、適量を守れば血管を若々しく保つための心強い味方になってくれます。

ピーナッツに含まれるビタミンB群は、いわば**「エネルギーへの変換スイッチ」**の役割を果たします。

ピーナッツ自体の豊富な脂質や糖質を効率よくエネルギーに変えてくれるため、栄養をただ溜め込むのではなく、元気に動く力に変えてくれる心強い味方です。

特に注目すべき3つの成分をご紹介します。


1. ナイアシン(ビタミンB3):お酒好きの味方

ピーナッツは他の豆類やナッツ類と比べても、ナイアシンの含有量がトップクラスに多いのが特徴です。

  • 二日酔い防止: アルコールを分解する際に出る有害物質(アセトアルデヒド)を分解するのを助けます。

一般会計と特別会計

結論から言うと、「税金の使い方を一般(一般会計)と特別(特別会計)に分けている国は日本だけではありません」
ただし、日本は規模・数・不透明さが突出しているという点が国際的にかなり特異です。


税金の使い方を「一般/特別」に分けている主な国

🇯🇵 日本

  • 一般会計+特別会計

  • 特別会計:10以上(時期により変動)

  • 規模:一般会計と同等、またはそれ以上の年もある

  • 問題点:

    • 国民に非常に分かりにくい

    • 省庁の“財布化”

    • 天下り・既得権の温床になりやすい

👉 分け方も規模も世界トップクラスで異常


🇫🇷 フランス

  • 一般予算とは別に
    「特定目的勘定(Comptes spéciaux)」

  • 例:年金、国有財産管理など

  • 特徴:

    • 数が少ない

    • 国会の監視が強い

    • 原則「期限付き」


🇩🇪 ドイツ

  • 基本は単一予算主義

  • 例外的に:

    • 社会保障基金

    • 連邦特別基金(災害・再統一対応など)

  • 特徴:

    • 明確な目的

    • 使途・期間が限定

    • 恒常化しにくい


🇺🇸 アメリカ

  • 一般会計(General Fund)

  • 信託基金(Trust Funds)

    • 社会保障(Social Security)

    • 医療(Medicare)

  • 特徴:

    • 国民向け説明が比較的明確

    • 監査・議会統制が強い

    • “特別会計の乱立”はない


🇬🇧 イギリス

  • ほぼ単一予算

  • 一部:

    • 国民保険基金(National Insurance Fund)
  • 特徴:

    • 特別枠は最小限

    • 透明性を重視


国際比較での決定的な違い

観点 日本 欧米諸国
特別枠の数 非常に多い 少ない
恒久化 されやすい 原則一時的
国民への説明 弱い 強い
会計間の資金移動 複雑 シンプル
監視 形式的 実質的

まとめ(核心)

  • 「一般/特別に分ける」こと自体は珍しくない

卵の脂質

卵の脂質は、そのほとんどが**「卵黄」**に含まれています。

単なる「脂肪」ではなく、細胞膜の材料になる成分や、血液中の脂質バランスを整える成分がバランス良く含まれているのが特徴です。

主な脂質の構成成分を分かりやすく整理しました。


1. 脂質の「種類」と内訳

卵の脂質(卵1個あたり約5〜6g)は、大きく分けて以下の3つで構成されています。

成分名 割合 主な役割
中性脂肪 約65% 主なエネルギー源。卵のコクや旨味の元。
リン脂質(レシチン) 約30% 細胞膜の材料。乳化作用があり、悪玉コレステロールを減らす助けも。
コレステロール 約4〜5% 血管の壁を丈夫にしたり、ホルモンやビタミンDの材料になる。

2. 脂肪酸の「質」(良い油と注意すべき油)

脂質を構成する「脂肪酸」のバランスが非常に優秀です。

  • 不飽和脂肪酸(約65%): 血液をサラサラにする効果がある「オレイン酸」や、体内で作れない必須脂肪酸の「リノール酸」が豊富です。さらに、脳の健康に良い**DHA(ドコサヘキサエン酸)**も含まれています。

  • 飽和脂肪酸(約35%): 摂りすぎには注意が必要ですが、卵に含まれる量は適度で、エネルギーとして効率よく使われます。


3. 注目成分:卵黄レシチン

卵の脂質の中で最も注目すべきは、リン脂質の大部分を占める**「レシチン」**です。

  • 天然の乳化剤: 水と脂を混ぜ合わせる力があり、血管の壁にこびりついた古いコレステロールを溶かして運び出す「掃除屋」のような役割を期待できます。

  • 脳の活性化: レシチンの構成成分である「コリン」は、記憶力や学習能力に関わる脳内物質の材料になります。


💡 豆知識:卵の脂質は「太りやすい」?

卵1個(約50g)の脂質は約5.2gで、これは小さじ1杯強の油と同じくらいです。しかし、卵の脂質はビタミンA・D・Eなどの「脂溶性ビタミン」の吸収を助ける役割も持っています。

単に脂質を減らすよりも、卵のような「質の高い脂質」を適量摂るほうが、結果的に代謝がスムーズになり健康維持につながります。


卵は1日何個まで?最新の栄養新常識

結論から言うと、健康な成人であれば**「1日2〜3個」**食べても問題ありません。かつての「1日1個まで」という制限は、現在では撤廃されています。

1. 「1日1個」制限がなくなった理由

  • 体内の調整機能: 体内のコレステロールの約8割は肝臓で作られます。食事からの摂取量が増えると、体内で作る量を減らす調整機能が働くことが判明しました。

  • 基準の変更: 厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版〜)」において、食事摂取量と血中コレステロール値に明確な相関がないとされ、上限値が撤廃されました。

2. 1日2〜3個食べるメリット

卵は「完全栄養食品」であり、複数個食べることで以下の効果が期待できます。

メリット 具体的な内容
タンパク質補給 3個で約20g摂取可能。1食分に必要な量をほぼカバー。
美容効果 ビタミンB群やビオチンが、健やかな肌や髪の生成をサポート。
ダイエット 良質な脂質とタンパク質により腹持ちが良く、間食防止に。

3. 注意点とより良い食べ方

  • 体質への配慮: 遺伝的に数値が上がりやすい方(家族性高コレステロール血症など)は医師の指示に従ってください。

  • 調理法に注意: バターやマヨネーズの使いすぎは脂質・カロリーオーバーを招きます。

  • 不足栄養素を補う: 卵には**「ビタミンC」と「食物繊維」が含まれない**ため、野菜や果物と一緒に摂るのが理想的です。


まとめ:おすすめの取り入れ方

「朝に2個、昼に1個」など、分けて食べるのが効率的です。

官僚政治

「官僚政治(官僚制国家)」が始まった背景は、**一言で言うと「国家を安定して運営するために、個人の能力より“制度と専門性”が必要になったから」**です。
日本と世界に分けて整理します。


1. 官僚政治が生まれた共通の背景(世界共通)

① 国家規模の拡大・複雑化

  • 人口増加

  • 領土拡大

  • 税制・軍事・外交の高度化

👉 王や貴族の勘と経験だけでは回らなくなった


② 「法」と「文書」による統治が必要になった

  • 税を公平に取る

  • 命令を全国に同じ内容で伝える

  • 記録を残す

👉 読み書き・計算・法知識を持つ専門集団が不可欠に


③ 世襲支配の限界

  • 貴族や王族が必ずしも有能とは限らない

  • 無能な支配者が国家を壊す例が続出

👉 **能力主義(試験・選抜)**への転換


2. 世界最古レベルの官僚政治:中国

中国(秦・漢)

  • 科挙制度(能力試験)で官僚を選抜

  • 皇帝権力を支える「文官国家」

👉
官僚制=王権を安定させるための装置

※ここで重要なのは
「官僚が強い」のではなく
**「皇帝が官僚を使って支配した」**点


3. 近代ヨーロッパでの官僚制

絶対王政〜近代国家

  • 常備軍

  • 近代税制

  • 外交官制度

👉 王が国家経営者になり、
👉 官僚は「専門スタッフ」に

フランス・プロイセン(後のドイツ)が典型。


4. 日本で官僚政治が本格化した背景

① 明治維新後の「国家生存競争」

  • 欧米列強に植民地化される危機

  • 「富国強兵・殖産興業」が最優先

👉 スピード重視・中央集権・専門家主導


② 議会・国民が未成熟だった

  • 識字率は高かったが政治参加経験は乏しい

  • 政党政治は不安定

👉
**「選挙より官僚の方がマシ」**という判断が当時は合理的だった


③ ドイツ型官僚国家をモデルにした

  • 法律

  • 行政

  • 財政

👉
法律万能・官僚裁量が強い国家構造が完成


5. 官僚政治が「問題化」する理由

官僚政治そのものは悪ではありません。
問題は👇

政治を他人任せにしない


政治を他人任せにしない:国民が監査役になるための第一歩

日本の政治は、選挙で代表を選んだら終わり、と思われがちです。しかし本来、民主主義において国民は「有権者」であると同時に、政治をチェックする監査役でもあります。では、国民はどのようにして政治を監査することができるのでしょうか。

まず最も基本となるのが選挙です。選挙は政治家に対する最大の評価制度であり、実績や姿勢に納得できなければ、次の選挙で意思表示をすることができます。これは形式的な行為ではなく、政治家にとっては職を左右する重要な「監査結果」です。

次に重要なのが、情報を知ることです。国会中継、議事録、各省庁の公式発表、決算資料などは、誰でも閲覧できます。少し難しく感じるかもしれませんが、ニュースだけでなく一次情報に触れることで、報道の切り取りや偏りに気づく力が養われます。知ること自体が、監査の第一歩です。

さらに、請願・陳情パブリックコメントといった制度もあります。これは国民が直接、国や自治体に意見を提出できる仕組みで、政策決定の過程に参加する手段です。意見が必ず採用されるわけではありませんが、「見られている」「声が届く可能性がある」という状況を作ることが、政治の健全性を保ちます。

また、情報公開請求も重要な監査手段です。行政が保有する文書の開示を求めることで、不透明なお金の使い方や意思決定の過程をチェックできます。実際に、この制度によって問題が明らかになった事例も少なくありません。

そして現代では、SNSやブログでの発信も無視できません。事実に基づいた冷静な批判や疑問提起は、多くの人の関心を集め、結果的に政治家や行政への圧力となります。ただし、感情的な誹謗中傷ではなく、根拠を示す姿勢が監査役としての信頼を高めます。

国民が政治を監査するとは、特別な立場になることではありません。知り、考え、関心を持ち、声を上げ続けること。その積み重ねこそが、政治を他人任せにしないための第一歩なのです。


Chromeの立ち上がりが遅くなる

Windows 11でGoogle Chromeの立ち上がりが遅くなる原因は、ブラウザの設定だけでなく、Windows OS側の設定が干渉しているケースが多くあります。

主な理由と、すぐに試せる解決策を優先度の高い順にまとめました。


1. Windowsの「プロキシ自動検出」が干渉している(効果大)

Windows 11のネットワーク設定にある「設定を自動的に検出する」がオンになっていると、Chrome起動時にネットワーク構成を確認するため数秒のタイムラグが生じることがあります。

  • 直し方:

    1. Windowsの「設定」>「ネットワークとインターネット」>「プロキシ」を開く。

    2. 設定を自動的に検出する」をオフにする。

2. ハードウェア アクセラレーションの不一致

PCのグラフィック機能(GPU)を使って描写を速くする機能ですが、Windows 11のドライバーと相性が悪いと、逆に起動時にフリーズしたような挙動になります。

  • 直し方:

    1. Chromeの「設定(右上の︙)」>「システム」を開く。

    2. グラフィック アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」をオフにして再起動。

3. 拡張機能の読み込み負荷

インストールしている拡張機能(アドオン)が多いと、起動時にそれらをすべて初期化するため時間がかかります。

  • 直し方:

    1. アドレスバーに chrome://extensions/ と入力。

    2. 使っていない拡張機能を「無効」または「削除」する。

4. ブラウザのキャッシュとデータの蓄積

長期間使用していると、閲覧履歴やキャッシュが数GBに膨れ上がり、起動時の読み込みを圧迫します。

  • 直し方:

    1. Ctrl + Shift + Del キーを同時に押す。

    2. 期間を「全期間」にし、「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れて「データを削除」を実行。

5. Windows 11の「効率モード」による制限

Windows 11には、消費電力を抑えるためにバックグラウンドプロセスの優先度を下げる機能があります。これがChromeに適用されると動作がもたつきます。

  • 確認方法:

    1. Ctrl + Shift + Esc でタスクマネージャーを開く。

    2. Chromeのプロセスに「葉っぱのアイコン(効率モード)」が付いている場合、右クリックで解除を試みるか、Chromeの設定で「パフォーマンス」>「メモリセーバー」を見直してください。


その他のチェックポイント

  • ショートカットの互換性: デスクトップのChromeアイコンを右クリック>プロパティ>「互換性」タブで、互換モードにチェックが入っていないか確認してください(通常はオフが最適です)。

  • バックグラウンド実行: Chromeを閉じても裏で動き続ける設定が影響している場合があります。「設定」>「システム」>「Google Chrome を閉じた後もバックグラウンド アプリの実行を続行する」をオフにしてみてください。

まずは 1番目のプロキシ設定オフ2番目のアクセラレーションオフ を試すと、劇的に改善するケースが多いです。

国会議員の報酬

日本の国会議員の報酬が海外より高く見える/実際に高いと言われる理由は、単に「高給だから」ではなく、制度設計・歴史・比較の仕方に原因があります。整理して説明します。


① 「給与」以外が多く、合算すると高く見える

日本の国会議員は、名目給与+各種手当+制度特権の合計が大きい構造です。

主な内訳

  • 議員歳費(基本給)

  • 期末手当(ボーナス)

  • 文書通信交通滞在費(現在は名称変更)

  • 立法事務費

  • 無償・優遇される制度(JRパス、議員会館など)

👉 海外では

  • 給与に一本化

  • 実費精算が厳格

  • 手当が少ない or 公開性が高い

結果として
日本は「見えにくい報酬」が積み上がる


② 戦後の「官僚国家モデル」を引きずっている

日本の政治制度は戦後一貫して

官僚主導 + 政治家は調整役

という構造でした。

そのため、

  • 官僚のトップ層に見合う待遇

  • 「国家の最高意思決定者」という建前
    を理由に、報酬が下がりにくい

👉 欧州では

  • 政治家は「一時的な公職」

  • 民間水準と強く連動


③ 国民が「報酬決定」に関与できない仕組み

多くの国では

  • 第三者委員会

  • 国民への説明責任

  • 報酬凍結・削減が政治的に起こりやすい

一方、日本は

  • 実質的に国会が自分で決める

  • 政争になりにくく、報道も継続しない

👉 選挙で争点化されにくい
👉 結果、是正圧力が弱い


④ 国際比較の「前提」がズレている

「海外より高い」という議論には、次の錯覚があります。

日本側の特徴

  • 議員数が少ない

  • 行政権限が中央に集中

  • 地方分権が弱い

👉 つまり
1人あたりの権限と予算規模が大きい

海外の特徴

  • 地方議員・州議員に権限分散

  • 国会議員は「限定的役割」

単純な年収比較は、実は不正確。


⑤ 最大の理由:下げると困る人が多すぎる

報酬を下げると影響を受けるのは

  • 現職議員

  • 官僚OB

  • 政党運営

  • 政治資金構造

👉 つまり
制度全体が「高報酬前提」で組まれている