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Calibreの使い方

https://manual.calibre-ebook.com/ja/conversion.html#introduction

https://calibre-ebook.com/ja/demo

https://calibre-ebook.com/ja/demo#tutorials

https://www.youtube.com/watch?v=oGzfYEeshl4

「calibre公式マニュアルの 変換(Conversion) » はじめに」の 要約(日本語) です。(manual.calibre-ebook.com)


📘 calibre の「変換」機能の概要(要約)

calibre の変換システムは、本を別の電子書籍形式に変換するための仕組みです。基本的には、calibre に本を追加して「変換」をクリックすると、入力に近い形で指定した形式のファイルに変換されます。(manual.calibre-ebook.com)


🔧 変換の仕組み(パイプライン)

変換は パイプライン(段階的処理) として動作します。大きく次のような流れになります:(manual.calibre-ebook.com)

  1. 入力形式 → XHTML に変換
    入力ファイルは対応するプラグインによってまず XHTML(HTML に似た中間形式)になります。

  2. XHTML の変形(加工)
    中間の XHTML に対して、目次生成・書誌追加・フォント調整など 変形処理 を行います。

  3. XHTML → 出力形式に変換
    最後に、出力形式用プラグインがこの中間 XHTML を指定された形式へ変換します。

→ このプロセスの各段階は、必要に応じて細かく制御するオプションがあります。(manual.calibre-ebook.com)


📌 注意点

✅ calibre は簡単に変換できますが、
本格的な電子書籍編集ツールの代わりではありません。
もし細かく仕上げたいなら、

  1. 一度 EPUB や AZW3 に変換して

Calibre

Calibre(キャリバー)は、電子書籍の 管理・変換・編集・KDP用EPUB作成まで、一通りできる総合ツールです。初めて使う方向けに、基本〜KDP用の実務にまで使えるよう、分かりやすく整理して説明します。


Calibre の使い方(完全ガイド)

1. Calibre でできること

Calibre は以下の機能を一つのアプリで提供しています。

  • 📚 電子書籍ライブラリ管理

  • 🔁 ファイル形式の変換(Word → EPUB / PDF → EPUB など)

  • ✏️ 電子書籍のメタデータ編集(タイトル・著者名・表紙など)

  • 🛠 EPUB編集(構造調整、目次作成など)

  • 📱 Kindle端末への送信

KDP用EPUBを作るための無料ツールとしても最強です。


## 2. 基本操作:まずは書籍を登録する

① Calibre を起動 →「本を追加」ボタン

  • Word なら .docx

  • すでにEPUBなら .epub

  • PDFも取り込めます(ただし変換精度は低い)

📌 Word → EPUB が一番安定します。


## 3. メタデータを編集する(KDPで必須)

書籍を選択 → 上部の 「メタデータを編集」

ここで以下を設定できます:

  • 書名

  • 著者名(ペンネーム可)

  • 表紙画像(.jpg 推奨)

  • 出版社情報(任意)

  • 説明文・タグ類

📌 表紙は 2560×1600 px 推奨(KDP基準)。


## 4. ファイル形式を変換する(Word → EPUB など)

書籍を選択 → 「変換」ボタン

Kindle Create

Kindle Create(キンドル・クリエイト)は、原稿を かんたんに Kindle 本用のレイアウトへ変換できる無料ツール です。
初めての人でも「電子書籍らしい見た目」に整えられるのが特徴です。
ここでは、導入 → 基本操作 → 書き出し → ベストプラクティス まで一通りわかるように整理します。


📘 Kindle Create の使い方(完全ガイド)

1. Kindle Create とは?

  • Amazon公式の Kindle 書籍用レイアウトアプリ

  • Wordファイル(.docx)を読み込めば、
    見出し、自動目次、章区切り、画像レイアウトを整えてくれる

  • 最終的に .kpf(Kindle Publishing Format) で書き出し、KDPにアップロードして出版できる


2. インストール

  1. Amazon公式ページから Kindle Create をダウンロード

  2. Windows / Mac ともに対応

  3. 起動して 「新しいプロジェクトの作成」 を選ぶ


3. 原稿の準備(重要)

もっともスムーズに読み込ませるには、Word原稿を下記のように整えます:

❗必ず守るべきポイント

  • 原稿は .docx 形式にする(.doc や .pdf は不可)

  • 章タイトルは Word の 「見出し1」 を使う

  • 小見出しは 「見出し2」

  • 画像は Word に貼り付けておけば OK

  • ページ番号・ヘッダー・フッターは削除(Kindle では不要)


4. Kindle Create でプロジェクトを作成する

  1. Kindle Create を起動

ポジショニングマップ

ポジショニングマップ(Positioning Map)の使い方を、初心者でもすぐ実務に活かせるように、手順・例・注意点までまとめて解説します。


▼ ポジショニングマップとは

市場の中で、自社(あなたのサービス)が「どんな立ち位置にあるか」を2つの軸で可視化する図です。

例:
「価格(高い–低い)」×「品質(高い–低い)」
「スピード(早い–遅い)」×「専門性(高い–低い)」
など。

競合との差別化ポイントや未充足ニーズを見つけるために使います。


▼ 使い方ステップ(実務向け)

STEP1:市場(業界)を決める

例:
・飲食店
・転職エージェント
・ITコンサル
・美容サロン
など
→ まず「どの市場の中で差別化したいか」を定義します。


STEP2:重要な評価軸を2つ選ぶ

ポイントは以下:

✔ 選ぶ軸は「お客様が比較している基準」

  • 価格

  • 品質

  • スピード

  • 専門性

  • サポートの手厚さ

  • ブランド力

  • 独自性

  • 使いやすさ
    など

✔ NG:会社側の都合の軸

「技術力」「歴史」「社員数」など
→ お客様に見えにくい軸はやや弱い。


STEP3:縦軸・横軸を決めて座標を作る

例:
縦軸:価格(高い→低い)
横軸:スピード(早い→遅い)

※ 縦横の方向はどちらでもOK。
※ 真ん中は「平均域(業界の中心)」として扱うとわかりやすい。


STEP4:競合をプロットする(最重要)

ここをサボると意味が薄くなるので注意。

競合例:
・A社:高価格 × 高品質
・B社:低価格 × 普通品質
・C社:中価格 × 高スピード

※ 3〜7社くらいが扱いやすい。


STEP5:自社(あなたのサービス)を置く

競合と比較しながら、自社がどこに位置するかを置きます。

● 業界の「中央」に近い → 典型的な競合多数のポジション
● 四隅(独自ポジション)にいる → 差別化しやすい

ITコンサルティングPR


【Kindle販売ページ説明文(ロング版)】

IT導入がうまくいかない本当の理由——それは“技術”ではなく“本質”を誤解しているからです。

「IT投資をしても成果が出ない」
「DXが掛け声だけで終わる」
「社内でITの話がかみ合わない」

——もしあなたがこうした悩みを抱えているなら、本書がその突破口になります。

本書は、単なるツール紹介でも、ITの専門解説でもありません。
“ITコンサルティングとは何か” を本質から捉え直す実務書 です。

20年以上にわたり、
●基幹システム導入(2000年前後)
●クラウド普及(2010年代)
●DX・AI時代(2020年代)
と移り変わるIT潮流の中で企業支援を続けてきた経験から、
「成功する企業と失敗する企業の決定的な差」を体系化しました。


◆ 本書の特徴

1. 技術より“経営”を起点にする

ITコンサルティングはツール導入業務ではありません。
経営者が考えるべき意思決定構造、戦略的IT活用、組織課題を軸に解説します。

2. 実務で使えるフレームワークを多数収録

・IT戦略の立て方
・As-Is / To-Be分析
・業務フローの描き方
・システム化ロードマップ
・投資判断に必要な基準
—など、どの企業でも使える実務的な型を提示。

3. 初学者でも理解できる“図解中心の解説”

Kindle向けに最適化した図表を多数収録。
抽象的になりがちなテーマを、視覚的に理解できます。

4. 中小企業〜大企業まで幅広く使える

「ITリテラシーが高くない組織でも理解できる言語」で書いているため、
現場マネージャー、経営者、IT担当者など幅広い層に対応。


◆ 本書で得られるもの

✔ 経営とITの関係がわかる
✔ ITプロジェクトが失敗する構造が理解できる
✔ 外部コンサルの“使いどころ”がわかる
✔ 自社のIT課題を正しく整理できる
✔ DXを実行できる組織の作り方がわかる
✔ すぐ使えるテンプレート・フレームワークを獲得できる

「なぜ、ITがうまくいかないのか?」
その答えはすべて、本書にまとめました。


◆ こんな人におすすめ

・経営者、役員、事業責任者
・IT担当者、情シス
・コンサルタント(IT/業務/戦略)
・中小企業診断士、士業
・DX推進担当
・プロジェクトマネージャー

“ITで会社を前に進めたい人”すべてに役立つ一冊です。


◆ 目次(抜粋)

  • 序章:なぜ今、ITコンサルなのか

  • 第1章:ITコンサルティングの本質

  • 第2章:IT戦略の立て方

Reedsy

Reedsy(リードジー)は、本の執筆・編集・出版を一括で支援するオンラインサービスです。特に「文章執筆」と「プロ編集者探し」に強みがあります。
ここでは 初心者向けに、実際の使い方を流れで解説します📘


① Reedsyでできること(全体像)

Reedsyには主に3つの機能があります。

1. Reedsy Book Editor(無料)

  • ブラウザ上で使える執筆ツール

  • 自動保存・章管理・EPUB/PDF書き出し

  • 日本語入力も問題なし

2. プロ編集者・デザイナー探し

  • 編集者・校正者・表紙デザイナーを探せる

  • 海外向け出版(英語)に特に強い

3. 出版・学習リソース

  • 出版ガイド

  • マーケティング記事

  • メール講座(無料)


② Reedsyアカウント作成

手順

  1. https://reedsy.com にアクセス

  2. Sign up をクリック

  3. メールアドレス or Google連携で登録

  4. 著者(Author)として登録

✅ クレジットカード登録は不要
✅ 無料プランで十分使える


③ Reedsy Book Editor の使い方(執筆編)

新しい本を作る

  1. ダッシュボード → Create a new book

  2. タイトル・ジャンルを入力

  3. Book Editor が開く

基本操作

  • 左:章(Chapter)一覧

  • 中央:本文入力エリア

  • 右:コメント・メモ

便利な機能

  • 章の入れ替え:ドラッグ

  • 原稿メモ:非公開メモOK

  • フォーマット自動整形(見出し・段落)


④ 原稿の書き出し(EPUB / PDF / Word)

書き出し手順

  1. 右上 Export

電子書籍の制作

「Calibre」「Reedsy」「Kindle Create」は、いずれも電子書籍の制作・編集・配布に関わるツールですが、役割と対象者が異なります。


1. Calibre(キャリバー)

多機能な電子書籍管理・変換ソフト(無料)

  • 主用途

    • 電子書籍の管理(ライブラリ化)

    • フォーマット変換(EPUB/MOBI/AZW3/PDFなど)

    • EPUBの細かな編集・メタデータ管理

  • 特徴

    • PCにインストールして使用(Windows / macOS / Linux)

    • 技術寄りで自由度が高い

  • 向いている人

👉「職人向けツール


2. Reedsy(リードジー)

オンライン完結の出版支援プラットフォーム(基本無料)

  • 主用途

    • 原稿執筆(Webエディタ)

    • EPUB/PDF書き出し

    • 表紙・編集者・校正者のマッチング

  • 特徴

    • ブラウザだけで完結、インストール不要

    • デザイン品質が高く、操作は直感的

  • 向いている人

    • 初心者〜中級者

    • デザインや体裁を考えずに書くことに集中したい人

👉「著者ファーストなクラウド型制作環境


3. Kindle Create(キンドル・クリエイト)

Amazon公式のKindle専用編集ツール(無料)

  • 主用途

    • Word/PDFからKindle用データを生成

    • 章・見出し・目次を簡単設定

  • 特徴

    • 出力はAmazon独自形式(KPF)

    • Kindle表示最適化に強い

  • 向いている人

    • Kindle出版だけを考えている人

    • KDP初心者

👉「Kindle特化の簡単制作ツール


4. 目的別ざっくり比較

観点 Calibre Reedsy Kindle Create
形式 デスクトップ Web デスクトップ
対応形式 非常に多い EPUB / PDF Kindle専用
自由度
簡単さ
KDP適性

一言まとめ

  • 自由度重視・技術派 → Calibre