Supabase 無料枠
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Supabase 無料枠でDBが停止・制限される条件は大きく2つあります。
① 非アクティブによる自動一時停止(Pause)
無料プランでは、7日間(1週間)アクティビティがないとプロジェクトが自動的に一時停止されます。停止前にSupabaseから警告メールが届きます。
「アクティビティ」として認識されるのは、REST APIへのリクエストやDBへの直接クエリです。静的なホームページへのアクセスだけではDBへのアクセスと見なされないため、停止を防げないケースがあります。
再開方法: ダッシュボードから手動でUnpauseするだけで復旧できます。
停止を防ぐ方法:
- GitHub Actions などで週2回程度、DBへの軽量クエリを定期実行する
- Supabase Edge Functions の
pg_cron+pg_netで自前のkeep-aliveを設定する
一時停止されたプロジェクトは90日間はダッシュボードから復元可能です。それ以降はデータが削除される点に注意が必要です。
② 使用量超過による機能制限(Fair Use Policy)
無料プランの上限を超えると、請求先メールに通知が届き、**グレースピリオド(猶予期間)**が与えられます。猶予期間が終了しても使用量を減らさないか、Proへアップグレードしない場合、サービス制限が適用されます。
主な上限の目安(2026年現在):
| リソース | 無料枠上限 |
|---|---|
| DBサイズ | 500 MB |
| ファイルストレージ | 1 GB |
| DBエグレス | 5 GB / 月 |
| 月間アクティブユーザー | 50,000 MAU |
スタートアップへの実務的な注意点
有料プラン(Pro以上)ではプロジェクトが一時停止されることはありません。実際にユーザーがいるプロダクションアプリを無料枠で動かす場合、実トラフィックがあれば自動停止は発生しませんが、開発・ステージング環境は1週間放置すると止まります。MVP検証フェーズを超えたタイミングで Pro($25/月)への移行を検討するのが現実的です。